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HOTタイヤウォーマーはタイヤにダメージを与える可能性の高いニクロム線を使用しない唯一のタイヤウォーマーです
タイヤウォーマーの与えるダメージとは?
タイヤを構成する成分には様々物が含まれていますが、軟化剤と呼ばれる物が混入されています。
この軟化剤というものはゴムの柔らかさ、しなやかさを引き出させるものなのです。
軟化剤が入っていなければゴムはプラスチックのように固い塊のような物です。
古いタイヤ等でカチカチに固まっているタイヤや、ひび割れたタイヤ等はこの軟化剤が消失してしまっているものです。
この軟化剤は熱をかけすぎてしまうと消失してしまう傾向があります。
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SUPER耐久 MPレーシング
ST-Xクラス ニッサンGT-RニスモGT3 |
データロガーを用いたニクロム線タイヤウォーマーとの発熱の比較(グラフは2輪用ウォーマーのものです)
●何かと慌ただしいサーキットでは急遽タイヤウォーマーを外して作業しなければならないことも多々発生します。
面で加熱するGET HOTは温度の立ち上がりが非常に速いため緊急時でも瞬時に再加熱することが可能です●
データロガー、サーモグラフィを使用してニクロム線タイヤウォーマーとの発熱の比較を行ってみました。ニクロム線は構造上、線状にしか温めることができません。
線の当たってる部分は強く加熱されますが、その他の部分は当たっている部分からの熱伝導を待たなければなりません。
サーモスタットはタイヤ温度を感知しておりますが少ない熱線で全体を加熱した場合、タイヤ温度が設定温度に達するまでニクロム線はどんどん高温になり、120℃辺りまで上昇することもありタイヤを焦がしてしまいます。
これは物理的現象として必然的に起こる現象としてご理解ください。
タイヤが温まった頃には 線の当たっていた部分は焦げ付いてしまうこととなります。
これではタイヤの性能を発揮することができないどころか、タイヤ性能を著しく低下させてしまうこととなります。
ニクロム線では均等に加熱ができません。線自体の温度ムラが大きく、
タイヤのゴム質を硬化させる可能性さえありますのでご注意ください。
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上のグラフを見ていただければ解りますが、面状発熱体を使用するGET
HOTはわずか22分で目標温度に達します。そこからは保温状態をキープし、温度にブレが生じません。
これに対してニクロム線を使用するウォーマーは温度上昇に時間がかかり、GET HOTレベルに温度が上がるまでに80分程度も時間を要します。しかもタイヤは部分的に焦げてます。
ニクロム線ならではの特性です。
それだけならまだしも、ニクロム線は温度が安定しなく、部分的に温度に大きなバラつきが生じてしまいます。
※左画像参照※
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HOTは
・タイヤを壊さない
・温度が均等、かつ温度上昇が速い
・
低消費電力でありながら高出力
・タイヤ性能を100%引き出させる
・遠赤外線 加熱
・計測機器やロガーを使用して1本づつ手合せで調律
2輪界の方においても様々なタイヤウォーマーが販売されております。しかし、なぜその中でもGET
HOTは様々なワークスチーム 等にも採用されるほどの信頼を受けているのでしょうか。
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HOTタイヤウォーマーはタイヤにダメージを与える可能性の高いニクロム線を使用しない唯一のタイヤウォーマーだからです
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