GET HOT タイヤウォーマー

 
GET HOTタイヤウォーマー:実用新案取得/特許出願中



GET HOT Tirewarmers 開発者の声

GET HOT タイヤウォーマーは私の長いレース経験から、とにかく一切の妥協をせずに自分の欲しいものを作るということと、\85000という販売価格を最初に決めて開発しました。

性能面では面状発熱体を使用することが理想ですが、これではどうしても価格を抑えることが不可能でした。 コストをかければ良いものはできるのですが、その結果それはユーザー様への負担になってしまうわけです。

しかし、「人のマネをするようなプライドのないことをするくらいならそんなもの作らない方が良い!」という頑固な性格上、これから作るのだから効率の落ちるニクロム線を使用したタイヤウォーマーではなく、いろいろなことを研究した上でついに独自の柔軟面 状発熱体を発明することができました! (実用新案及び特許出願中)

発熱体自体の製作も自社において行っているために大幅なコスト削減に成功することができました。
もちろん簡単に事が進んだわけではなく、毎日失敗の繰り返し、、計算上のデータと実際の誤差が生じてしまい、頭を悩ませる毎日。。設備投資した機材がなんと計算上との誤差により使用できなくなるという始末。。
しかし悩んだ末についに最高の発熱体を作り上げることに成功しました。

これでタイヤを効率よく暖めるという最も重要な性能の問題は解決しました。あとは扱い易さ、保温性の問題です。
せっかくタイヤが温まっても外気温が低いとホイールから冷えてしまうので大径のホイールカバーを装着。 一体化させて使い勝手を良くしました。
密着性、保温性にはさらにさまざまな工夫が施されており、冬場でも十分に使用できるようにしました。
さらに日本のグリッドでは発電機が持ち込めないためにワンタッチコネクターを採用。 温度計の装着(実用新案出願中)。

社内では製作コストの心配の声もありましたが、本気ではじめたからこそ妥協したものを作っては自分の恥だと思い、無視して開発を進めました。 やるからにはとことんやりますよ。

GET HOTでは表面生地一枚においても大変なこだわりを持って設計されております。その生地は強く、やわらかく、通気性に乏しく、難燃素材、そして遠赤外線を反射させる効果を持つ、
求められるすべての要素を満たした生地を独自のスペックで海外で特注にて製作しております。

サーモスタットも世界中から選びぬいた物をベースに独自の加工を施して装着しております。
タイヤウォーマーはできるだけ短時間でタイヤを温める必要があるために、急速な温度の立ち上がり
が求められます。従ってスペックの高い発熱体を使用するわけですが、そのままでは簡単に100度を超えてしまいます。
その温度を適度な温度にて電源カットするのがサーモスタットの役割です。
ほとんどのサーモスタットはいったん設定温度に達すると電源が落ち、10度ほど下がってから再び加熱を開始します。
しかしこれではうまくいきません。
10度下がる間にタイヤはどんどん冷えていきます。
GET HOTで使用しているサーモスタットはわずか2度下がると電源が復活します!!
タイヤが冷える間もありません。
サーモスタットはGET HOTの心臓部です。この高性能サーモスタットが面状発熱体の効果を最大限に生かしてくれています。

ここまででいくつものサンプルを製作し、実戦にてテストを重ねました。 使ってみてはじめてわかることは非常に多いものです。実に細かい部分にまで改良に改良を重ねてきました。

十分なテストで満足のできるものができたら後はデザインです。 これまでは機能重視で無地のものしかなかったのですが、否定するつもりは全くないのですが私はそれでは認めません。
大胆なファイアーを全面にデザイン(意匠登録出願中)して存在をアピールさせてみました。

せっかくのレーシングマシンにお洒落させてみるのも面白いと思いませんか? とにかくこれでレースがいかに華やかなものであることを周囲にアピールする材料となるでしょう。 アメリカ育ちの私は私なりにショービジネスというものを勉強してきました。それに機能が良いのは当然のことと考えて、カッコ重視の自分にとっては やはり見た目が重要ですから(笑)

GET HOTタイヤウォーマーは非常にシビアな部分もあるために素材も厳選したり、細かい作業の中で忍耐との戦いとなっており、手間の非常にかかる作業工程を経て生産されております。 機能性、保温性、ビジュアル面においてこれまでの常識を覆す高性能を持っておりますが、できるかぎりの作業を自社にておこなっておりますのでこれだけの価格で商品化することに成功しました。 発売するまでに非常に長く時間をかけてしまいましたが、私的には理想を形にした商品を低価格でユーザーに提供することができることを非常にうれしく思っております。 ぜひゲットホットタイヤウォーマーをお試しください!! GET HOT, AND BEAT THEM ALL !!(熱いハートでブチかませ!) 敬具 2003年12月