INDUSTRIAL SURFACE HEATING

局所的に熱くするのではなく、
対象全体へ必要な熱量を届ける。

GET HOTは、レース用タイヤウォーマーの開発で培った遠赤外線面状発熱体と熱設計技術を、ドラム缶ヒーター、保温シート、岩盤浴ヒーター、融雪用ルーフヒーターなどへ展開しています。

なぜ面状発熱体でなければならないのか

加熱を続ければ、どの方式でも最終的には熱は内部へ伝わります。しかし重要なのは、熱が届くかどうかではなく、対象物へどのように熱を届けるかです。

局所加熱型ヒーター

限られた発熱部分から熱を与え、周囲へ熱伝導させる方式です。

  • 発熱部周辺の熱密度が高くなりやすい
  • 内部が温まる前に表面や接触部が高温化しやすい
  • 内容物や対象材へ局所的な熱負担を与える可能性がある
  • 均一化のために攪拌や長時間加熱が必要になる場合がある

GET HOT 面状発熱体

広い発熱面から必要な総熱量を分散して供給する方式です。

  • 局所的な熱密度を抑えられる
  • 対象全体へ熱量を広く供給できる
  • 表面だけを高温にせず、内部へ熱を伝えやすい
  • 内容物や対象材への熱ストレスを抑えやすい
GET HOTが面状発熱体を採用する理由は、単に速く温めるためではありません。局所的な高温を作らず、必要な総熱量を広い面積から供給し、対象物全体を適切な熱状態へ導くためです。

タイヤウォーマーで確立した熱設計

GET HOTは、もともとレース用タイヤウォーマーの開発から始まりました。タイヤは表面だけを熱くすればよいものではなく、ゴム層、内部構造、内部エアー、リム、内圧までを一つの熱構造として整える必要があります。

熱量を面積で分散必要な総熱量を広い面から供給し、局所的な高温部を作りにくくします。
対象材への熱負担を抑制外側だけを過剰加熱せず、内部へ熱を伝えることを目指します。
用途ごとの熱設計対象物、温度、寸法、使用環境に合わせて発熱体を設計します。

遠赤外線面状発熱体の用途

布のように薄く、軽量で、広い面積へ配置できる特性を活かし、さまざまな事業用加熱・保温用途へ対応します。

レース用タイヤウォーマー

レース用タイヤウォーマー

局所加熱を抑え、タイヤ全体へ必要な熱量を供給する面状加熱技術です。

ドラム缶ヒータージャケット

ドラム缶ヒータージャケット

容器外周を広く包み、内容物へ穏やかに熱を伝える加熱・保温用途に対応します。

遠赤外線岩盤浴ヒーター

岩盤浴・岩盤浴ベッド

岩盤全体へ広く熱を伝え、短時間で均一な表面温度を作ることを目指します。

開発・製作事例

ドラム缶内の内容物加熱

過去に、酵母を含む内容物を加熱するドラム缶ヒーターを製作しました。強い局所加熱では、ヒーターが接する付近だけが高温となり、内容物へ負担を与えるため、常時攪拌が必要になる場合があります。GET HOTでは、容器外周へ広く熱を与えることで、局所的な高温を抑えながら全体へ熱を伝える設計を行いました。

岩盤浴用ヒーター

岩盤浴設備向けの面状発熱体を製作した実績があります。一般的に長い立ち上げ時間を必要とする構成に対し、面状発熱体から岩盤へ広く熱を伝えることで、約40分で岩盤表面を約50℃まで上昇させた事例があります。

融雪用ルーフヒーター

屋根や融雪対象面へ広く配置できる薄型面状発熱体として、局所的な高温部を作らず、広い範囲へ熱を供給する用途を検討できます。設置面積、電源条件、断熱、外気温、積雪条件に応じた設計が必要です。

事業用加熱・保温シート

容器、配管、設備、材料、作業工程など、対象物全体を穏やかに加熱・保温したい用途へ対応します。寸法、必要温度、消費電力、使用環境を確認しながら個別設計します。

共同開発・協力企業を募集しています

融雪設備、岩盤浴設備、ドラム缶・容器加熱、産業用保温など、面状発熱体を活用した製品開発や事業化についてご相談ください。GET HOTの発熱体製作経験と、御社の専門領域を組み合わせた共同開発を歓迎します。

特定用途向けに個別設計する製品については、用途、仕様、設置方法、電源条件、安全要件、適用法令および認証の確認が必要です。製作可否や必要な対応については、事前にご相談ください。

CONTACT

面状発熱体・産業用ヒーターのご相談

ドラム缶ヒーター、加熱シート、保温シート、岩盤浴ヒーター、融雪用ヒーター、OEM、共同開発についてお気軽にお問い合わせください。

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